先日嬉しい再会がありました。
6年前に泊まりに来てくれたかつおくんが来てくれたのでした！

時は遡り、、、
当時、大学生だったかつおくんはカメラ片手にカブに乗り、日本の全市町村を周る旅をしていた道中に寄ってくれました。
ちょうどわたしのいとこ夫婦も滞在中で、彼らとも打ち解け、一緒に時間を過ごした後に旅立って行きました。
旅は続き、いとこ夫婦が住む土地にいった時には、再会を果たしたことをきいていて、
ご縁が繋がり嬉しく思っていました。

かつおくんは旅で撮った写真をネットで発信していたのですが、
それに注目が集まり、糸井重里さんからお声がかかり、旅の記録の写真集「ふるさとの手帖」を出版したのです。

そんな噂を聞き、写真集を手に取ってみると、あの日泊まった時に撮影してくれた写真が掲載されていてびっくり！
楽しかったひと時がぶわっと蘇って来ました。
（あの日、いとこの陽気さにつられて普段あまり飲めないお酒が進んでしまい、いつもなら具合悪くなるのですが、その日は楽しく陽気によっぱらっていたのです・・・）

そして、先日かつおくんが６年ぶりに泊まりにきてくれました！
とてつもなく謙虚で、相手を思い丁寧に話してくれる彼はそのままで、
今は全国の旧市町村を周る旅をしてここ五島市玉之浦町にも来てくれたのでした。
これから熊本方面を目指すそうで、
計画では2025年前半に旅が終わるようなので、まだまだ先は長そうです。
体に気をつけ、事故のないように旅が終わるのを祈るばかりです。

彼を見送る際に、言葉を選びながら、「港町は全国にたくさんあるけど、ここの地域はとてもいい！生きてる感じが伝わってくる！」
というような感想を頂きました。
全国津々浦々を巡っている彼からそんなお言葉を頂き、嬉しくなってしまい、
こうしてブログに長々と書いてしましました。

今年は長年サボっていたブログをもう少し書いていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真家 仁科勝介
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ふるさとの手帖　https://katsuo247.jp/